ダークトレース、シリーズEラウンドの追加増資で評価額が1,875億円を突破

2018年10月3日水曜日

最先端のAIで世界をリードするサイバー防御企業、Darktrace(以下、ダークトレース、本社: 米国サンフランシスコ、英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):ニコール・イーガン)は、このたびシリーズEラウンドの追加増資でVitruvian Partners、KKR、1011 Venturesなどの投資家から総額5,000万ドルの資金を調達し、評価額が16.5億ドル(約1,875億円)に達したことを発表します。

ダークトレースは世界初の自動遮断技術によってサイバー防御市場を変革し続けています。限りなく早期に脅威の兆候を検知してから2秒後に自動遮断を開始するDarktrace Antigenaの導入実績は直近四半期において30%増加しました。今年9月にリリースしたDarktrace Antigenaの製品アップデートであるVersion 2(v2)は、新たにクラウド上の脅威に対する自動遮断能力と、洗練された標的型メール攻撃から先んじてユーザーを保護するモジュールを実装しました。2017年7月のシリーズDラウンドの増資以来、導入実績は倍増し、ダークトレースの製品を導入したネットワークは世界各国で7,000件を超え、従来のセキュリティ防御をすり抜ける数々の未知の脅威をリアルタイムに検知しています。

急速に増加し続ける顧客には、ロンドン・ガドウィック空港、ミラノ・ベルガモ・オーリオ・アル・セーリオ国際空港を含む8つの主要な国際空港、世界をリードする科学博物館グループ、AIG(米国)、ソニーライフ・エイゴン生命保険(日本)やIpreo(米国)など数々の世界的な金融機関が含まれます。

サイバー防御の新時代を先駆けているダークトレースの従業員数は直近12か月で60%増加し、全世界で750名を超えています。ダークトレースの技術に対する世界的な需要に応えるため、2017年はロサンゼルス、メキシコシティ、サンパウロを含む世界各国の拠点に8つの新たなオフィスを開設しました。また、シンガポールにおけるアジアの本社機能を3倍の規模に拡大し、英国ケンブリッジの研究開発拠点を拡張しました。今回のシリーズEラウンドの増資により、国際展開と開発をさらに加速させます。

Vitruvian Partnersのマネージングディレクター、Sophie Bower-Straziota氏は、「ダークトレースはワールドクラスのAIを駆使しながら、サイバー分野における深い専門性と高度に効率化されたビジネスモデルを組み合わせたユニークなポジションを確立しました。これにより、あらゆる競合他社よりも先端を行くビジネスを急速にスケールさせているのです。最も刺激的なことは、洗練されたダークトレースのAIがもたらす品質は、業界初の自動遮断システムであるAntigenaが急速に成功していることに裏付けられています。今回の資金調達ラウンドをリードできることは喜ばしく、ダークトレースは私どもが投資して支援したいと考えている、高度に革新的な企業のあり方をまさに体現しています」と述べています。

KKRのディレクター、スティーヴン・シャンリー氏は、「ダークトレースにおけるビジネスと技術革新のスピードに感銘を受け続けています。我々がパートナーシップを締結して以来、過去2年間でダークトレースは有望なスタートアップから世界のセキュリティ業界を明らかにリードする存在に進化を遂げました。今回のラウンドに参加できることは非常に嬉しく、今後もダークトレースを支援し続けることを楽しみにしています」と述べています。

1011 Venturesの創業者、アレックス・ドール氏は、「ダークトレースは真のセキュリティプラットフォームになろうとしています。ネットワークセキュリティにおけるパイオニアとしての役割からクラウドやEメールまでカバーできるようになった現在、ダークトレースのコアなAI技術は複数の市場セグメントをまたいで導入できるようになったのです」と述べています。

ダークトレースのCEO、ニコール・イーガンは、「ダークトレースは新旧問わずあらゆる市場で堅調な成長を維持し続けており、市場において現在最も広く導入されているエンタープライズAIになりました。直近数か月だけで評価額をさらに増加できたことは、私どものEnterprise Immune Systemの根本的な能力の証左です。AIを駆使するサイバー攻撃が実世界において散見され始めている中、ダークトレースは防御で一歩先んじるために必要不可欠なのです」と述べています。

ダークトレースについて

ダークトレースは、サイバーセキュリティ分野で世界をリードするAI企業です。Enterprise Immune Systemは、数学の専門家が開発した機械学習とAIのアルゴリズムを応用して、クラウド、仮想、IoT、産業用制御システム(ICS)を含むあらゆるデジタル環境で機能する自己学習型プラットフォームにより、事前定義を必要とせず、ゼロデイ攻撃や内部脅威、ランサムウェアなどのサイバー脅威をリアルタイムに検知・遮断します。本社は米国サンフランシスコと英国ケンブリッジにあり、世界に30以上の拠点を置いています。投資家にはインヴォーク・キャピタル(Invoke Capital)、サミット・パートナーズ(Summit Partners)、KKR、テン・イレブン(1011 Ventures)、ヴィトルヴィアン・パートナーズ(Vitruvian Partners)、インサイト・ベンチャー・パートナーズ(Insight Venture Partners)、サムスン・ベンチャーズ(Samsung Ventures)、タリス・キャピタル(Talis Capital)、ホクソン・ベンチャーズ(Hoxton Ventures)が含まれます。

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